専門学校に行けば、実用的な知識を身に付けることができます。言い換えると、就職につながる知識と技術を学べるのです。大学に行ったら、学問が中心になります。大学で勉強することも就職に役立つ面があるのですが、この種の学校ほどではありません。介護や保健衛生、美容、調理など日々の生活で生かせる知識を学べるので、就職に対する不安を小さくできます。この種の学校で身に付けた技術は一生活用できます。景気が悪くなると、会社に勤めているサラリーマンはリストラされる恐れが出てきますが、手に職があれば、自分の働ける場所を見つけやすくなります。
学校に通う期間が2年間なので、勉強に身を入れることは非常に大切です。大学のように4年間ではないので、漫然と過ごしていると何も身に付けられないうちに卒業の時期がやってきます。この種の学校は就職活動にも力を入れています。先に卒業した先輩たちが社会のいろいろな所で活躍しているので、そのコネを生かして就職することができます。大学のような勉強は少ないのですが、それでも真面目に学校に通って、良い成績を取るようにしましょう。成績が良くて、人柄を学校から評価されたら就職の時に良い会社を紹介されることがあります。