たまには息抜きも◎大学生活が垣間見えるオープンキャンパス

進学を目指して、中等教育、特に高校では必死に勉強することが多いでしょう。もちろん将来のことなんて考えずに言われるから勉強している人もいることでしょう。しかし、大学に入学して最後の学生生活を十分に充実させたいとは多くの中高生が考えていることです。それに加えて、それまでふれあってきた人々とは出身も考え方も異なる人たちと付き合える場であることを知っておくと良いでしょう。

まず、志望校が自分の中でなかったとしても、どのような分野に興味を持っているかを自分自身に問いかけてみる必要があります。その上で、自分の興味に関わる学校を絞り出します。それから、学費や通学距離もしくは下宿の必要性を保護者もしくは扶養者と考えなければいけません。自分を経済的にも精神的にも応援してくれる人たちがいなければ、受験勉強に集中することも、入学して通うこともできません。

これらは最低条件であって、その次にはオープンキャンパスに行くべきです。そして、オープンキャンパスに行くだけで終わるのではなく、少しでも興味のある学部の学生もしくは院生にお話を伺うと、より深く当該学部について知ることができますし、実際にそこで学生生活を送っている人々にふれあうことができます。また、学内は基本的に出入りが自由であることが多いので、キャンパス内を歩いたり、お祭りのようなイベントに参加したり、学食を利用したりすることで、雰囲気を感じられるでしょう。